Welcome to Horselover's World

３月２４日（日）

帯広競馬場

第４５回ばんえい記念(BGI)が行われる日の朝６時過ぎ
カネサブラックが調教用の障害コースに現れた

ベロをチョロっと出してルンルンな表情

ややシリアスな表情で山を見つめ

松田騎手の手綱に応えて駆け昇って行った

前脚を高く上げて軽快な動き

午後４時半すぎ、ばんえい記念の出走馬のパドック周回が始まった。

レース用にタテガミにおしゃれをして、いつもどおり落ち着いてパドックを歩くカネサブラック
ばんえい記念は２００９年に７歳で初挑戦し、トモエパワーの２着
２０１０年はニシキダイジンの２着、そして２０１１年に３回目の挑戦で優勝
２０１２年は調子を崩して回避。
４度目の参戦となるこのレースを最後に引退が決まっていた。

逆光で不鮮明な画像だが、松田騎手は緊張していたのだろうか？
レース写真
１トンの荷物を曳いて障害を降りてから走る姿にビックリ
強い勝ち方だった

表彰式に現れた優勝馬、カネサブラック
ばん馬は身体に対して目が小さいが、彼の丸い瞳は愛くるしい。

穴党の私にはいつも人気になる彼は馬券の敵で、いつも飛んでくれることを祈っていたがなかなか叶わなかった。
今日は逆らえないと軸にした時に限って飛んだりして馬券の相性も悪かった。
しかし彼には罪はない。
どうみても真面目でいつも一生懸命な馬だ

優勝おめでとう

翌日行われた引退式

長い時間ファンの前にお披露目されて飽きてしまったのか途中で前掻きしていたが、それでもおとなしい。

目が小さいだけでなく、長いまつ毛がかぶさっていた。

お疲れ様でした。
もう２度と会えることはないと思っていたのだが、
先日フクイズミを訪ねたら、彼がいてビックリ
種牡馬は彼１頭で、柵を隔てて繁殖牝馬が６頭くらい。

柵越しにフクイズミと鼻を突き合わせてクンクン
フクイズミとカネサブラックのお見合い　Match Making for Mare and Stallion

動画も撮ってみました。
前の週くらいに１度交配済みと佐藤さんに伺いました。
それだからなのか、二人の反応は？？？

もう一頭の女の子にもクンクン。

空に向かって思いっきりフレーメン
カネサブラック　求愛中　Courting Stallion

さらに馬っ気(///∇//)
両手両足に花という感じでモテモテでした

背中が錆びたように茶色くなってましたが、あどけない瞳は健在。

カネサブラックの強さを受け継ぐ良い子がたくさん生まれますように